1951-02-02 第10回国会 衆議院 大蔵委員会 第6号
○友納説明員 秋田県の民生病院のことでございますね。固有名詞でございますね。それは国といたしましては各県にわくで予算をやります。県の知事が具体的にどこにきめるかということを意見を付して参ります。その意見を聞いた上でないと、そこに行くかどうかということはわかりませんが、厚生省としては何ら異議はございません。
○友納説明員 秋田県の民生病院のことでございますね。固有名詞でございますね。それは国といたしましては各県にわくで予算をやります。県の知事が具体的にどこにきめるかということを意見を付して参ります。その意見を聞いた上でないと、そこに行くかどうかということはわかりませんが、厚生省としては何ら異議はございません。
○宮腰委員 民生病院は、たしか厚生省の直営だと思いますが、この場合に結核患者の病床は付設するものでしようか。それともそうでなく付設しないで独立にやつて行くものか。
○小川説明員 民生病院というのはちよつと存じあげないのでありますが……。
○庄司政府委員 ただいま委員長初め委員の皆さんより、國民健康保險組合関係の診療費、あるいは市町村のささやかな民生病院に対する補助の追加予算確保に関しまして、まことに熱烈な御要請の御所見を承りまして、政府の一角である厚生省当局としては、実に感謝と感激にたえないのでございます。
なお少々説明をお許しいただけるならば、現在において全國市町村等の國民健康保險組合あるいはその代表機関等より、陳情あるいは請願によりまして、診療所あるいは小規模の民生病院等に対する補助助成を願われておるものが、推定において約一千二百程度の町村であるように覚えております。
かような實情の下に、この病院がもし完成の曉には、あるいは結核の治療、あるいはトラホームの撲滅その他海外引揚者あるいは戰災者、あるいは生活保護法にあてはまるような氣の毒な貧困者の患者を收容して、多分に社會事業的な民生病院のような建前においてこの病院を運營していきたいというのが、請願者の眞意でございます。